品質管理

商社としては稀有(けう)な品質管理へのこだわり

PB(プライベート・ブランド)製品の生命線は品質。当社は、商社としては稀な品質管理部門を設け、
製品品質の向上維持に努めています。ISO9001をベースにした検査基準や検査手順、また最新の検査機器を備え、
お客様に不適合品を出荷しない体制づくりを進めています。

ISO

ISO9001認証は2004年2月、ISO14001認証は2007年2月にそれぞれ取得しています。
すべての製品・サービス・業務プロセスが顧客満足に適合するよう、改善活動を継続しています。 ISO規格認証の審査登録機関は、英国UKAS等にも登録されたEQA国際認証センターです。

ISO認証の取得拠点一覧(PDF)
ISO

製品検査

PB製品は、お客様に安心してお使いただけることを第一に、ISOに基づく独自の検査基準により、すべての製品をチェックしています。

製品検査
製品検査
製品検査

検査機器

PB製品の品質維持・向上のため、最新の検査機器の導入を進めています。

検査機器

当社保有のおもな検査機器

  • X線蛍光分析器
    当社の主力商品である金属製継手において、使用材料が定められた規格通りの成分範囲で製造されているかを計測するための装置です。入荷する各種継手を定期的に計測し、製品が適正な材質で製造されているかを管理するための計測機器となります。
  • 形状測定器
    当社の主力商品である金属製ねじ込み継手において、ネジ形状が正しく製造されているかを測定するための装置です。ネジ山形状をトレースしたデータをPCに取り込み、画像解析で各種寸法を計測します。入荷する各種継手を定期的に計測し、製品のネジ部が正しい寸法で製造されているかを管理するための計測機器となります。
  • ロックウェル硬度計
    当社の主力商品である金属製継手において、使用材料が定められた規格通りの硬度で製造されているかを計測するための装置です。入荷する各種継手を定期的に計測し、製品が適正な硬度で製造されているかを管理するための計測機器となります。
  • デジタルマイクロスコープ
    製品に不具合が発生した場合、発生状況の詳細や原因究明に対して、従来の拡大鏡を用いての観察には限界があるため、5倍から2000倍の倍率を有するマイクロスコープを導入しました。今後は、不具合箇所の高倍率での観察や各種寸法計測機能を用いた画像分析等に活用し、品質改善に活用していきます。
  • 低温恒温恒湿器
    この機器は、常温時だけでなく、-40℃から+150℃までの環境における製品やその材質の変化が観測できるもので、これらの使用条件下において、製品が各温度領域で正常に作動するか、どのような影響を受け、耐久性がどう変化するか等が調べられます。樹脂やコム製品等の温度の影響を受けやすい材料等の評価が可能となります。
  • 表面粗さ計
    当社の主力商品であるSUS鋳物製ねじ込み継手において、表面の仕上がり具合を評価する際に、従来は評価ゲージ板による目視判断で行っていましたが、表面の粗さを数値化できる装置として新たに表面粗さ計を導入しました。今後の新製品開発において活用していきます。